CLANNAD AFTER STORY のラストで、朋也が渚を追いかけて抱きしめるシーンあるじゃないですか?
あそこで疑問なんですが、なぜあの時渚は朋也のことを知っていたのでしょうか?
また朋也の事を知っていたならなぜすれ違ったとき、朋也を無視したのでしょう?
いろいろ他の質問とか探して見つけたのが、
「あれは朋也の決意を表現したかったから、実際に初めて渚と出会った時に戻ったわけではない」とのことでしたが、意味わかんないし納得いきません。
何話かは忘れてしまいましたが、朋也が「この街は嫌いだ……」という台詞で一期の冒頭まで戻っています。そして渚と出会わない世界にしようとしたところで一旦止まって、その後最後の幻想世界崩壊後に「はっ」と気付いてまたこの世界に戻ってきて「渚ー!!」じゃないですか?
だから渚にとって朋也は知らない人のはずじゃないでしょうか?
出来れば僕が疑問に思ってる事も加えて説明していただけると嬉しいです。
①平行世界を移動できるのは朋也だけか?
②抱きしめた後の渚の台詞(「よかったです。声かけて貰えて。私と出会わなければよかったとか、考えてるんじゃないかってすごく不安でした。」)から、渚は朋也を知っていたと考えられますが、渚は「声をかけたくてもかけられなかった」「朋也に声をかけられた後に記憶が戻って(?)きた」どちらかだと思います。がどうでしょう?
長いですがよろしくお願いします。
①あの幻想世界に少なくとも意識として存在していたのが「ロボット=朋也」と「幻想世界の少女=渚=汐」と仮定するのであれば、朋也と幻想世界の少女の両方と考えるのが一番すっきりしますね。
第1話において、この世界には少女しかおらず、少女が願った事により朋也の意識が幻想世界に産まれた事を言っていますから、2人だけと考えてよいと思います。
また幻想世界と実世界(朋也の願った平行世界)の融合時において、朋也の意識は渚の出産時の朋也に同化しましたし、最終回ラストの風子が願いの叶う木の下で眠っている汐を見つけた時、最初幻想世界の少女でしたから、結局少女も汐に同化できたと考えてよいと思います。
②質問者さんは他の方の質問を見られているようですから、最終回の幻想世界消滅時は、「朋也がたくさんの光の玉を集めた事による奇跡」にて願いが叶う状況であった事はご存じだと思います。
渚が5歳の時町に救われ一命を取りとめた時、町=幻想世界の意識が渚に入り、逆に幻想世界には少女が誕生したと推測されます、
その後、渚死亡時、渚が持っていた幻想世界の意識は汐に引き継がれた訳ですから、幻想世界の少女は渚と汐両方の意識を持っていると考えられます。
よって渚でもある幻想世界の少女は朋也の事は少なくとも深層意識において知っていたと考えられます。
(幻想世界消滅時の「さよならパパ」のセリフからも、その時点では思い出しているようですね)
さて、朋也の願いとは何でしょうか?
最終回でむかえた「渚が無事に汐を出産した世界」ですか?
いえいえもう一つ可能性があったはずです。
「After」16話ラストにおいて渚が亡くなったシーンの後、朋也は渚と初めて会った坂の下にて渚に声をかけなかった事により、渚が登校せずに帰ってしまう=少なくとも渚とつき合う事はなく、渚も無事で朋也もこんなに悲しい思いをせずにすむ世界を望んでいます。
その際朋也は明確に「出会わなければよかった・・・」という願いを言っています。
朋也の願いが叶う直前、幻想世界の少女は朋也の意識が数々の「隠された世界=IFの世界」のいずれかに戻る際、朋也の願う世界はどの世界であるのかの最終確認をした訳です。
よって質問者さんの言われている朋也が声をかけ抱きしめた渚=幻想世界の少女の意識と考えて頂ければ、よいのではないかと思いますがいかがでしょうか?
その質問に答えられているか分かりませんが、私の知恵コレクションに時系列等を分かりやすくまとめてくれている人がいますので観てみてください。
それにしてもCLANNADは最高!
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